この先の10年、20年を見据えて

 

おんせん県おおいたで
旅行会社をやっています
おおいたツーリストの中村です

 

2024年４月4日（木）1680号

今日も宜しくお願いします

 

 

会社を立ち上げたのが2015年

今年の9月で会社を設立して

丸9年になります

 

 

会社を興す時って

だいたい行政書士さんなのか

司法書士さんなのかわかりませんが

士業の先生にお願いして

 

 

定款作って、公証人役場に持ち込んで

法務局で登記して

 

みたいな流れで

 

私は自分の会社を作る時

こういうイチイチ手間のかかる作業を

自分の手でやってみたくて

 

会社員しながら、時間を見て

調べながら手続きをやってきました

 

 

まあ、もともと金がない

ということもありますし

 

もっといえば、ケチなんでしょうね

 

なるべくかからないで済むお金は

かからないようにしてきました

 

 

そして平成27年の9月に会社を

設立し登記簿上、この世に認められた日

 

旅行業を始めるにはまだまだ

その先、いろいろ手続きがあって

 

それから、県庁に旅行業登録の

申請をして

 

免許が下りてきたのが、

同じ年の１１月１７日

 

 

今、思い出しても

立ち上げの準備を一人でやってた

 

会社員の時が

一番楽しかった気がします

 

 

 

「会社の作り方」という本を

本屋で読んで

 

まず法務局に登記しないと

法人になれない事を学び

 

 

 

登記するためには「定款」

なるものを定める必要があり

 

公証役場にという所で

公証人にハンコを貰う必要がある

 

 

定款を定めるにあたり

社印を予め作る必要があり

 

社印を作るためには

社名を決めなくてはならない

 

そうか！まずは社名を考えねば

 

変に難しい名前にして

聞き返されて、繰り返し

言わされるのがめちゃくちゃ

めんどくさいし

 

初対面の方に名刺を出して

「どういったお仕事ですか？」

と、尋ねられて

それを説明するのもめんどくさい

 

今考えれば、インパクト的に

それでも良かったんですけど・・・

 

 

少なくとも

「おおいた」という地名と

「ツーリスト」という業種を

入れておけば

 

大分の旅行社である事は

大体の方が予想がつくだろうという

割と安直な考え方で決めました

 

 

今、実は旅行業以外にも

他の事業を始めるために

 

定款の「目的の変更」というやつで

また、何度か法務局に相談しながら

書類を作成し登録しています

 

そして今日、

その申請を出してきました

 

何度か足を運び、訂正して

時間もかかるんですが

自分の会社に愛着が増します

 

 

同じ経営者仲間の

不動産屋さんには

 

そんな時間あったら

他に営業したたほうが効率がいい

と言われますが

 

これはこれで

自分でやることに

意味があると私は思っています

 

 

 

来年、旅行業免許の2回目の更新があります

 

この更新も、基準となる資産が

決まっていて、それをクリアしないと

旅行業を続けることができません

 

今回の定款の変更は

ここからさらに10年、いや

もう少し欲張って20年を生きていくための

事業計画の変更や追加に対応するための物

 

 

最悪、旅行業でなくなっても

この「おおいたツーリスト」という

会社名は残していきたい

 

私は自分の代だけで

この会社が終わると思っていて

事業承継などと言う

大それた夢は持ち合わせていませんが

 

自分自身があと何年か

元気で仕事できるうちは

楽しませてくれるためのものと

考えています

 

 

せっかく会社員の身分を捨ててまで

独立してやらせていただいている訳ですから

 

自分の思い通りにカスタマイズして

走らせていく方が

楽しいじゃないですか

 

まだまだこれから

やりたいこともたくさんあるし

 

今現在も楽しませてもらってますから

 

もうしばらく頑張っていかないとね

 

 

 

それでは、今日はこれくらいで