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かんぽの宿が消えて無くなる

 

おおいたツーリストの中村です

きょうもいい天気に恵まれました

 

 

自宅で外回りの掃除や片づけを

やるには、イイ日和なんですが

 

 

その前に

やらないといけない仕事があり

またきょうも一人で会社にいます

 

 

 

 

そういえば、今朝の新聞各紙に

日本郵政が全国の「かんぽの宿」

 

全33施設を民間と自治体に売却する

記事が載っていました

 

以前から「どこも運営が厳しい」

とは聞いてはいましたが、

ようやく発表にこぎつけた感じ

 

 

既に売却先が決まっている

32施設は来年4月に譲渡予定で

売却額は約88億円になるのだそう


民営化した2007年から今春までに

この事業の累積赤字が約650億円に

なっているのだそうで

 

増田社長は

「意欲のある事業者に譲渡するのが

最善だと考えた」と話している

 

水面下でいろいろ動いていたんでしょうが

これも、もっと早くにやっておけば

よかった気もするんですが・・・

 

 



その中で県内では

「かんぽの宿日田」が現存しており

 

日田天領水のグループ会社

淡水魚センターが買い取り

 

今後は宿泊型保養施設として

運営していく方針だそうです

 


築45年で、地上8階建て

53室180人が宿泊でき

 

大浴場、レストラン、宴会場も

備えた市内では大きな宿泊施設

 

私も過去に伺ったことがありますが

客室もお風呂もとてもいい施設でした

 

 

今後は、改修や維持管理費が

かさんでくると思われ、コロナが

完全に終息を見せない中

 

この宿泊型保養施設というモノが

どのくらい支持されるのか

 

天領水さんの手腕が試されますが

ぜひ、多くの方に来ていただける

ホテルとして残してほしいものです

 

 

 

郵便局が民営化されるまでは

どこの郵便局にも

 

『簡易保険旅行会』なるものが

存在して、私も若い頃は随分

そういった旅行の営業に奔走しました

 

 

「かんぽ」の旅行友の会が

消滅してからは、旅行業界にも

大きな影響があったと思います

 

 

いよいよ「かんぽの宿」も消滅

なんか、儲けにガツガツしてない

イメージで好きだったんですけどね

 

だから、赤字なんでしょうけど

 

 

若い世代ではすでに

「かんぽ」って何?

という方が多いかも知れません

 

 

「かんぽ生命」という名が

残ってるんでそれはないかな

小泉政権の功罪かもしれません

 

 

それでは今日はこれくらいで

 

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