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♪ク〜リスマスが今年もやぁってくる♪

 

この前の日曜日、長女と久しぶりに

ケンタッキーフライドチキンに行きました
いつまで一緒に出掛けてくれるんだろう・・

そんな(?)おおいたツーリストの中村です
 
 
 
昨日11月21日は、48年前
日本ケンタッキーフライドチキンが
名古屋に1号店をオープンした日だそうです
(なんで東京じゃなかったのだろう?)
 
 
ほぼ、私と同じ歳!
 
 
コレ、ジュリーじゃないですよ
カーネルサンダースです
 
 
大分にはいつ頃からお店が出来たのか
よく覚えていませんが、
 
ウチの親たちは
クリスマスには
ほぼほぼマストアイテムとも言える
 
バケツを
買ってくれなかった事だけは
よく覚えている!
 
 
 
クリスマスが近づくと流れ始める
しあわせそうな家族の絵ズラと
竹内まりや♫
 
 
バブルがはじけたらしいとはいえ
まだまだイケイケだったころ
 
社会人になった私は、自分の金で
バケツケンタッキーが買えるようになり
一人前になったと言う充足感を覚えた・・・
 
 
日本のクリスマスを様変わりさせたのは
絶対ケンタッキーフライドチキンだと思う
 
 
で、こんな本を持ってるんですが・・・
 
 
10歳から働き始め
40種類も仕事を変え
 
65歳から始めたフライドチキンの
フランチャイズが当たり
 
90歳で亡くなる迄の
カーネルの伝記的な本ですが
 
 
その中にいくつかの刺さりフレーズがあり
 
 
『人生はどこからでも何歳からでも
 再起をかけて挑戦できる』
 
 
『できることは全てやれ、
 やるなら最善を尽くせ』
 
 
『最も奉仕する者が最大の利益を得る
 我が身の前に他人に奉仕せよ』
 
 
こう言うあとから本になるような人は
 
たいてい人生の分岐点でその後を左右する
 
人物や、教えの言葉に出会ってるようです
 
10年くらい前に買って読んだと思いますが
独立した今のほうが腑に落ちる所があります
 
 
カーネルサンダースは
紆余曲折、七転八起、波乱万丈の果てに
 
フライドチキンのフランチャイズビジネスで
成功したんですが、決して若い頃から
ここを目指して動いていた訳じゃなく
 
ガソリンスタンドに併設してやってた
レストランの人気メニューにすぎなかった
フライドチキンのレシピを売ったという
 
若干、結果オーライ的な匂いも・・・
 
 
それに実際は人形のように温厚な感じはなく
 
キレやすく、すぐに暴言を吐く破天荒オヤジ
今でいえば『ドナルド・J・花札』みたいな
 
だいぶ人形とイメージ違いますよね
 
ただね、このオヤジさん
本の最後にいい事言ってるんです
 
『引退しないのか?』と言う問いに
 
『錆びつくくらいなら擦り切れたいんだ』と
 
なんかかっこいいですよね?
 
まぁ晩年なんで、相当成功してるし
本になるのも意識してたのかもしれませんが
 
人間なんて最後の最後まで
わかんないもんだよ
という事を教えてもらえた気がします
 
 
私も晩年言いたい・・・
 
『擦り切れるくらいなら
  横になってテレビ見てたいんだ』
 
 
そこの違いじゃろ!
 
 
な〜んて、今日はこのくらいで
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