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磐越死傷事故に見る「三人の当事者」

 

 

 

 

 

おんせん県おおいたで 

旅行会社をやっています 

おおいたツーリストの 中村です

 

2026年5月8日(金) 

2450号になります 

きょうもよろしくお願いします

 

 

昨日に続き磐越道での

北越高校の事故について 

 

私の思う「?」なところを 

少し書いてみたいと思います

 

 

事故の背景から言えば

今回の遠征に関与した 

 

「三人の当事者」

 

の杜撰さが 引き起こしたと

言っていいと思います

 

 

もう既に、責任者の立場で

学校長や社長が記者会見して

これはこれで即座にやるべきですが

次のフェーズに入っていて

 

【この事故の三人の当事者】

 

・バス会社の営業担当者

・レンタカーの運転手

・部活動の顧問

 

 

話が食い違うという事は

何処かに「嘘」がある訳です

 

 

蒲原鉄道によると学校側(顧問)から

「予算を抑えたいと強い要望があった」

ので同社はレンタカーのマイクロバスで 

対応したということ

 

また「運転手も紹介してほしい」と

言われたと言っています

 

 

しかし学校は、

「通常の貸切バスを予約していた

レンタカーが来るとは思ってなかった」

と、言っています

 

しかも見積書や契約書

運行引受書などの書面も交わさず

FAXやメールでのやりとりもなく

証拠が何もないという事です

 

これは顧問が日常的に担当者と

口頭でのみのやり取りを

していたのかもしれませんが

 

少なくとも「いくらなのか?」

と言う話にはなるはずです

 

少しでも安く

と言っていたのですから

 

なのに、見積書すらない

 

これは顧問の先生も

おかしいと思います

 

 

事故を起こした運転手も

以前はこうしたマイクロバスの

運転経験もあるようですが

普段から運転している訳ではなく

 

これだけの重大死傷事故を

起こしていながら取材には

「速度超過による物損事故」

と言っています

 

ご遺族に対しての配慮もなく

あまりに認識がズレています

 

この人が

「日当いくらで引き受けた」

という供述をすれば

バス会社の「無償」は嘘となり

「白バス」となります

 

 

私が 一番不可解に感じるのは 

このバス会社の担当者で

 

レンタカー業者に対し

自身の免許証で借りていて

 

「運転する本人の免許証でないと

いけない事を知らなかった」

と会見で言っています

 

 

レンタカー業者からは

当然、そういった説明は

あるはずですし

 

事故発生時の保険支払いの内容も

聞いているはずです

 

今回の運転手についても

面識はなく過去の事故歴や病歴も

確認してなかったと言いますから

リスク管理のかけらも無いなと

 

それにこのバス会社の担当者

あまりにも「学校側の言いなり」

なんじゃないかということです 

 

自分の免許証で借り、手数料もなく

バス会社としては実質「利益なし」

全く「やる意味」さえありません

 

なぜここまでの大きなリスクを負って 

「いいなり」だったのか?

個人的に一つ考えられるとすれば ・・・

 

①学校からは貸切バスで

 予約を受けていた

 

②何らかの担当者ミス(漏れ)で

 手配出来てなかった

 

③GWで既に自社車両も

 乗務員も満車で出せず

 

④他社庸車(お願いする事)すれば

 金額が合わず

 

⑤担当者は会社にも学校にも

 言えてなかった

 

⑥顧問は当日、レンタカーと知った

 が中止する訳にもいかず実施した

 

私の勝手な推測ですが

こんな流れなのかなと想像したんです

 

それくらいしかこの業界にいる私には 

思いつく理由がありません 

 

「北越高校からは年間を通じて 

かなりお世話になっている」

会見で社長も言ってましたから

 

普段からお互いなぁなぁで

緩い感じの付き合いが

慣習としてあったのかもしれません

私の勝手な推測ですから

本当のところはわかりませんよ

 

ただ、「三人の当事者」

 

によって確実に今回の事故は

発生してしまっている訳です

 

コンプラ遵守の時代に

たくさんの緩みが重なると

こんな重大事故になり

 

未来ある若者の命を奪い

何人もの一生を狂わすことになります

 

そこまで思いが及ばなかったのか 

それとも他に理由があるのか 

 

これから更にいろいろな事が

判ってくるのだと思いますが・・・

 

同業者として考えさせられます 

 

 

 

それでは今日はこれくらいで

 

 

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