添乗の前の日はどんなことをしているか
おんせん県おおいたで
貸切バス旅行を扱う
旅行会社をやっています
おおいたツーリストの中村です
2023年4月10日(月)1322号
今日も宜しくお願いします
明日から添乗に出ます
京都の本山団参と
滋賀を三日間でまわる旅行で
実はこの仕事
2年前から決まっていて
何度もお寺さんと
打ち合わせをしてきた仕事
当時はコロナ真っ盛りで
「二年先の旅行なんて出来るか
どうかも分からないのに」と
若干、やさぐれ気味の頃でしたが
何とか実施に漕ぎつけられ
売上にすることができて
良かったと思っています
で、今日は前日の
準備ということになるんですが
添乗の前の日って
具体的にどんな事をしているか
結構いろいろ作業があるんですが
お客様と最終の打ち合わせ
人数や予定に変更はないか
まあ、ここまでに何度も
打ち合わせてるので
特別な事はあまりないのですが
最終チェックを行う事で
お互いが安心できる部分もあります
それから手配先の施設に
電話やファックスで最終確認
中身や時間の確認
その後、クーポンの発行
一般的にクーポンと聞くと
コンビニやスーパーで
いくらか割引になったり
何かサービスを受けられたり
そんな感じですが
旅行業で言うところの
クーポン券は
支払小切手に近い感覚で
単価×人数などが記載されており
旅行中に多額の現金を
持ち歩かないで済むよう
後日、引き落とされる仕組みのもの
なので、明日からの旅行で使う
クーポン額面の支払いは来月です
その発券が全て終わると
旅行傷害保険の加入や
お客様への配布物を用意したり
どうしても直前に人数変更が
出たりするので、
私の場合こういう作業は
前日のギリギリに行います
最後に航空券だったり
JRの団券だったり
忘れたら洒落にならないものの
持ち物チェックをして終了です
添乗員として駆け出しのころは
あれやこれやと
忘れ物はないかと心配して
準備もてこずっていましたが
結局、大概のことは
「後送り」や「現払い」で
済むことが多い訳で
ましてや今はキャッシュレスや
ペーパーレスの時代
突き詰めれば、ほとんどのものは
無くてもなんとかなるわけです
究極を言えば、海外旅行では
パスポートさえ持っていれば
借金して、何とか行えますし
国内旅行でも、ほとんどの場合
名刺を渡して事情を話せば
何とかなるものです
まあ、そんなことは
無いに越したことはないですが
明日の朝は3時起き
超早いので
今日は早めに帰って寝ます
それでは今日はこれくらいで