普通のお部屋をひと工夫で単価アップさせる
大分で旅行業やっています
おおいたツーリストの中村です
今朝は大分合同新聞さんの記事から
日田市出身の諌山創さんが描く
人気漫画「進撃の巨人」が
今春4月に139話をもって完結
今回発売される単行本34巻を
もって終了する事にあわせて
日田市内の企業さんでは
コラボ商品の販売が計画され
既に全国のファンからの
問い合わせがあるのだそうです
日田杉で出来た名産の日田下駄や
おつまみこんにゃく
クッキーやラングドシャなどの食品
(写真は大分合同新聞さんからお借りしています)
私達と最も関係性があるというと
日田市元町のホテルソシアさんでは
大型のタペストリー2枚を壁に飾り
特性の布団カバーにキャラクターの
イラストを印刷しているんだそう
バッグや缶バッジなどのグッズも
宿泊者にプレゼントを贈る予定にしていて
予想以上の反響に期待も大きく
来月20日からの宿泊で
シングル1万3600円
ダブル2万3550円での販売
日田と言えば
1年前の水害で大きな被害があり
今回のコロナでも大きな打撃
観光業界の大変さは計り知れない
これがきっかけになって
客足が戻ればいいなあと思いながら
この記事を読んでいました
そういえば・・・
日出町にある
ホテル&リゾーツ別府湾
(旧:別府湾ロイヤルホテル)さんは
同じ日出町の
サンリオキャラクターパーク
ハーモニーランド唯一の
オフィシャルホテルとして
ハローキティがらみのいろんな
宿泊プランを販売していて
ハローキティルームは
お子様から大人のファンの方まで
通年で人気があるそうです
(写真はハローキティディナープランの御料理)
東京ディズニーリゾートも
ユニバーサルスタジオジャパンも
周辺のオフィシャルホテルには
必ずこうしたキャラクタールームが
用意されていますが
多少価格は高くても
こうしたお部屋の方が
まっ先に埋まっていく
非日常感を存分に味わえるコトに
出し惜しみはしませんからね
アフターコロナの観光業は
プラスアルファの付加価値を
価格に上乗せして売れるように
ならないとダメだということですね
自分の買う物には節約するけど
家族と一緒にこの部屋に泊れるなら
「幾らでもいいよ」
という購買心理になってくる訳です
孫のランドセルを買いに来た祖父母が
孫の希望も聞かずに
「一番安いヤツくれ!」とは言いません
お客様の満足を超える「コト」の提供で
客単価を上げて行く工夫が課題
どの商売でも言える事なんでしょうね
それでは今日はこれくらいで