早田ひな選手と行く知覧ツアー
おんせん県おおいたで
旅行会社をやっています
おおいたツーリストの中村です
２０２４年８月１７日（土)
１８１４号になります
今日もよろしくお願いします
暇だった１１日のブログに
昨年公開された戦争映画で
「あの花が咲く丘で君とまた出会えたら」
をアマゾンプライムで観ました
と書きました
現代の高校三年生が、終戦間際の
昭和二十年にタイムスリップし
好きになった人が特攻隊員だった
そんな話だったんですが
ひょんな話で、
パリオリンピック
卓球女子日本代表の早田ひな選手が
日本に帰って来てから
「知覧の特攻平和会館に行きたい」
と、インタビューに答えたのが
きっかけで
にわかにその
知覧特攻平和会館が注目され
また中国や韓国からもいつもながらの
反応がなされています
（写真はお借りしています）
私が旅行業界に足を踏み入れた時から
指宿温泉に泊まれば当たり前のように
次の日は、開聞岳→特攻平和会館のコース
もう何回、訪れたかわからないくらい
何度もお客様と一緒に訪問しました
最初は、食い入るように展示を見て
説明も聞いたりしてましたが
ここ最近は、入口で支払いしたら
館内に入らずにバスに戻るような始末
それはここ、知覧に限らずで
観光地の施設も、最初は興味深く見ますが
何度も行くとどこもそうなってしまいます
福岡県の太刀洗にも同じような
太刀洗平和記念館という施設がありますが
もともと知覧の飛行場は
大刀洗陸軍飛行学校知覧分教所
(知覧教育隊)としてできたもの
いわば太刀洗の分校なんですね
ここにもよくいきました
（最近、新しくなってますから
是非行かれてみてください）
太刀洗平和記念館（写真はお借りしています）
こうした戦争をいまに語り継ぐ施設を
観光のコースに取り入れると
「私は入りません」
みたいな方もいらっしゃいます
話が逸れますが・・・
時々、ある宗教団体の方で
神社仏閣にはお参りしません！と
いきなりバスの中で言い放つ方も
いたりするのですが
それはそれで、
ご本人の宗教的な考えに
基づくものであり尊重はするのですが
「私は●●宗教ですからお参りしません！」
と言われても
（恐らく悪気は無くて、バスに残ります
入場者の数から減らして下さいくらいの
意味だとは思うんですが・・・）
こっちも万人受けのコースしか作れないから
どうしても有名な神社やお寺は入れてしまいます
すいません、話を戻しますが
それと同じで
平和団体の人なのか
主義者なのか分かりませんが
「こういう戦争を美化する所」とか
「特攻隊を賛美する施設」とか
中韓みたいなことばっか言って
こういう施設を観光コースに入れる
こと自体間違ってる！みたいな方も
やっぱり中にはいるわけです
どう転がっても、
いろいろ言う方はいるんですが
私も他にいい観光地があれば
そっちにすると思いますし
幹事さんから外せと言われれば外します
けどね、
早田さんの言葉で、資料館の存在を知り
私も行ってみたいと思う方もいるし
戦争自体を美化するどころか
ほとんどの方は、あそこに行くと
「戦争は絶対しちゃいかんな」と
思うのが普通だと思います
政治的な思惑とかもなく、純粋に
「知覧に行きたい」と言うだけで
まあ、世の中にはいろんな事を言う人が
たくさんいるもんだと驚きます
私の祖父も８０年前に戦死してます
お盆やお彼岸にお墓には参っても
「もう一回戦争すればいいのに」とは
一度も考えたことはありません
それが普通なんじゃないかな
やり投げの金メダリストが
寝っ転がってカステラ食べてる姿を
「トドみたいで、可愛い」と言った
日曜昼の番組MCが、１週間かけて
どえらい炎上で謝罪するくらいですから
「トドみたい」「可愛い」
この表現がどう転ぶのか？
ご本人が「謝れ！」とは言ってない
なら、「ラッコ」ならよかったのか？
「セイウチなら？」「アシカなら？」
大御所は緊張感ないんだから
笑って許してやってよ～
上手に綱渡りするバランス感覚がないと
もう一切、しゃべっちゃダメですね
早田選手、気にするな
何ならウチでツアーでも作ろうか？！
それでは今日はこれくらいで