戦わずして「花園切符」というチーム
おんせん県おおいたで
旅行会社やっています
おおいたツーリストの中村です
今日もよろしくお願いします
冬のスポーツのイメージが強い
サッカーとラグビー
高校生の全国大会が
お正月を挟んで国立や花園といった
共に高校生にとっての「聖地」で
繰り広げられるので
やはり冬のイメージが強いのでしょう
大分でも、それぞれに代表が決まり
サッカーは大分高校
ラグビーは大分東明高校が
栄えある代表校となりました
特にラグビーは、昨年史上初の
決勝戦での同点に終り
抽選の末、大分舞鶴高校が
全国の切符を手にしたという
何となく後味の悪いというか
東明フィフティーンには
あまりにも気の毒な結果だっただけに
今年は見事に
勝利しての花園切符を手にし
心からおめでとうございますという
気持ちになりました
うーん、それと比較する訳では
ないのですが、昨日のニュースで
こんなのがありました
高校ラグビーの鳥取大会で
倉吉東高校が優勝し、全国行きを
決めたんだそうですが
一度も試合をせずに優勝してしまった
というのです
どういう事かというと
もともと、鳥取大会県予選には
倉吉東、米子工、倉吉総合産の
3校しか出場校が無くて
米子工と倉吉総合の勝者が
決勝で倉吉東とあたる予定で
それがけが人などで
両校ともにメンバーが足りず
結局参考試合として
両校の合同チームと倉吉東が
試合を行う予定も
更にけが人が増え人数が足りず
結局、決勝戦も不戦勝で
倉吉東高校の優勝と全国大会出場が
決まったというモノ
このニュースを聞いた時
たなぼたみたいで何か「いいな」と
思ったんですが、
このケース
ちょっと春の選抜の
21世紀枠に近い感じがして
全国大会で物凄い点差とか
つけられやしないかと
若干、心配にもなってきます
なんか、鳥取県という地域的なもの
ラグビーという競技的なもの
少子化という問題など
複合的な問題をはらんでいるような
気がする話題なんですが
何にしても鳥取代表なんですから
胸を張って戦ってほしいものです
それにこの高校は超進学校らしく
練習時間もかなり限られていて
週に2日以上のお休みがあるんだとか
都会の私立高校なんかに負けず
花園でも「ツキ」まくって
旋風を巻き起こしてほしいものです
私は地元贔屓は少しありますが
各スポーツにおいてそれ程熱心に
応援するチームなどはありません
それだけに今回の
倉吉東高校ラグビー部には
注目しています
予選を通じ、全国大会の一回戦が
初戦となる訳で、緊張するでしょうが
そこも含めて楽しんでもらえたら
なんて、オジサンは思っています
それでは今日はこれくらいで