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二十歳と言う通過点で何を学ぶか

 

おんせん県おおいたで
旅行会社をやっています


おおいたツーリストの中村です


2025年1月12日(日)
1961号になります

 

 

明日は成人の日

 

 

明日が式典という所も

あるんでしょうが

 

大分県内では

16市町村で二十歳をお祝いする

行事が開催されたんだそうです

 

式典に出席された方

おめでとうございました

 

 

きょうは寒くもなく

天気も良く、晴れ着が映える

本当に成人の門出にふさわしい

「良き日」となりました

 

 

二十歳というと

まだ学生さんも多いでしょうが

 

社会に出て既に活躍している方もいて

 

小さい頃から知ってるモノからすると

「あいつがそんな職に?」と

 

ちょっと信じられなかったり

まだ仕事についていなかった自分は

 

若干の焦りが

出たりもしたものでした

 

 

私の田舎で、私の頃は

地元の役場や消防士なんか

 

いわゆる公務員職なら

一生食いっぱくれる事はないので

 

羨ましがられたり

近所の大人たちからは褒められたり

 

もし辞めるなんて言おうものなら

「なんてもったいない!」と

まわりじゅうから言われてたもんです

 

私のころは、特に田舎は

そういう感じが強くて

 

自分にあってないな~と思っても

我慢して続けてたそんな方が居ました

 

二十歳なんて

まだまだ未熟のかたまりですよ

 

 

今の時代は、価値観とか多様性とか

その人が自分に合ってなかったと思えば

何の躊躇もなくやめてしまいます

 

 

まあ、

嫌な思いをしながら神経すり減らして

挙句、精神疾患だの

最悪、自ら命を絶ったりだとか

ありえたりするので

 

 

「もったいないから続けろ」なんて

本人以外が、たとえ親であっても

無責任に言える時代じゃないですね

 

 

こんだけ腫れ物に触るような時代に

押し付けがましく踏み込んで

どうこう言えませんしね

 

 

 

人生も50半ばになってくると

いろんな経験もしてきて

 

20歳の時の考えてたことなんて

本当に浅はかで、

 

あの頃の判断基準なんか

目先の事ばかりにとらわれて

 

長い人生で言えば

まだまだどうにでもなる段階

 

早々に決着をつけようなんて思わず

もっと苦労して

もっと勉強して

もっと誇れるような

 

時間の使い方をすればよかった

なんて思ってしまいます

 

 

でも今思うのは、

この歳になって自分の人生が

 

「いい人生だった」

と振り返れないのは寂しい事だ

 

日々、今の自分の位置や

これからの事などいろいろ

考えることは多いのですが

 

少なくとも悲観的になってはいけない

あれこれ先の事を不安に思っても仕方ない

 

35年前に成人になった

オッサンですら

いまだにこんな事を思うのですから

 

二十歳を迎えられた方に

贈る言葉があるとすれば

 

「今やれることを、

今の目いっぱいで

毎日続けるてやるだけです」

 

 

 

それでは今日はこれくらいで

 

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