ブログ

ポジティブな増税となりますよう

 

 

 

大分で貸切バスを使う旅行や送迎で

お得に手間なく予約されたいお客様の

お手伝いをしております

 

同時に

大分の観光情報や身近な話題

近の出来事で感じたことを

わたくし目線で書いております

 

おおいたツーリストの中村です

きょうも少しお付き合い下さい


 

別府市は温泉施設の宿泊客に課税

する入湯税を来月から引き上げます

 

ご存知でしたか?

 

現行の150円から宿泊・食事代

6001円以上を対象に金額に応じ

250円と500円となります

 

地方税法では、入湯税の標準税率を

1日あたり1人150円と定めていて

私も、ほぼこの世界に入ってからずっと

 

「入湯税は150円」と決まってるもんだと

思ってたんですが、実は各自治体が

条例で税額を定めることができ

 

今回の別府市の条例案では

1日の宿泊食事代が

6001~5万円の場合は税額250円

5万円を超す場合は500円

6千円以下は50~150円のまま据え置く

 

今回の引き上げで

約1億5千万円の税収増を見込み

 

使い道の事例としては・・・

 

温泉資源の保護や確保

宿泊客の快適性確保(ストレスフリー)

宿泊客の安全・安心の確保

 

などの観光振興策を挙げています

 

 

入湯税は目的税なので、世界に誇る

国際温泉都市を目指す「別府温泉」が

更に世界中の方々に愛されるべく

 

発展していく為に有効に使われるなら

前向きな増税として受け入れるべき

ではないかと思っています

 

 

 

最近、別府泊まりの見積をしていると

「あ、来月からは250円なんだ」と

ついつい、150円で作ってしまってます

 

うちのお客様で1泊あたり50,000円以上

の方というのは、まずいませんので

税額500円の見積というのはないですが

 

 

いずれにしても、ホテルの新設ラッシュで

新たな賑わいの予感をさせる別府は

国際観光客の大幅な増加も含め

 

この春は「ネオ別府温泉」がスタートする

そんな春となるのだと思います

 

ネガティブに捉えない増税もあっていい

その期待に市全体で応えてほしいです

 

 

それでは、今日はこれくらいで

ページの先頭へ