ネットのほうが安いわけ 観光業にまつわる話 2021年6月13日 公開 Facebook Twitter LINEで送る 大分で旅行業やっています おおいたツーリストの中村です 旅行予約サイト「Yahoo!トラベル」は 金曜日から今日まで 「週末72時間タイムセール」を やっているそうで 例えばホテル近鉄ユニバーシティが 2名1室利用で6,600円からなど ３日間限定価格で販売しています 以前は無かったネット上の旅行会社 先程紹介したヤフートラベルや リクルートのじゃらん 楽天トラベルなどをはじめ ネット上には たくさんのOTAが存在しています OTAとは、インターネット上だけで取引を行う旅行会社のこと。 Online Travel Agentの頭文字の略。店舗で営業を行っている旅行会社のオンライン販売はOTAとは呼ばない。国内外の宿泊や航空券などの手配旅行、宿泊と航空をセットにしたパッケージ、施設とお客様が直接契約する宿泊仲介、旅行保険などを取り扱うことが多い。24時間いつでも膨大な数の商品を閲覧・検索でき、店舗へ出向く必要のない利便性が消費者の支持を得ている。店舗を構えることも営業社員を抱えることもなく、システム投資がほとんどであることから、旅行業以外からの参入が多く見られる。 それに対してJTBやHIS KNTとか日本旅行とか リアルに店舗をもつ旅行会社は カウンターや外販営業に スタッフを置き展開している OTAに対し従来型の旅行会社は、自社サイトと店舗、電話販売を関連させ、それぞれの利便性を追求したクロスチャネル販売に力を入れている。 この従来型の旅行会社は OTAに比べ人を抱えている分 コロナの影響をモロに受け 連日、ニュースで流れるように 大赤字、店舗閉鎖、人員削減に 追い込まれた いわゆる､ 旅先の情報やアドバイス ひと手間加えて付加価値をつける、 または面倒な予約や手配業務を 代行してくれる 同じ額を取り扱ったとしても 経費がかかる分、高くなってしまう 何年か前に、営業先で 「ネットがあれば旅行会社の 必要性を感じない」 と言われた事があるんですけど そういう方には、無理に使って ほしいとも思いませんし、確かに ホテルも交通機関も全てネットで 取れるし、その通りでしょう 実際、従来型の旅行会社より 手軽に比較も予約もできるし スケールメリットを活かして 私達が店頭で販売する価格より 安く売られている事が多いです 同じ日の同じホテル、 同じルームタイプで比較しても ネットのほうがほぼ安いですから 私自身でさえ、出張などで どこかのホテルを取る時はネット だから、 ハッキリ言いますけど 当社にホテルを頼んでも 必ずネットより高いですから ホテルの単品だとか 飛行機とホテルを組み合わせた パッケージ商品とかフリープランとか 開き直ってるわけじゃなく 事実ネットのほうが 手軽で安いですから 金額だけで 比較されるなら ウチじゃないほうが いいと思います うちは、交通機関やホテルや食事を 組み合わせて販売する旅行会社 プランを立てて、手配して販売する そこには、人件費もかかります ネットやスマホさえあればご自身で 何でも出来てしまう世の中ですから そこを頼むか、頼まないかです 時間はかかっても、自分でやれば 士業の先生にお願いせずとも やれる公的申請などたくさんあります 依頼すれば、付加手数料は 当然かかってくるわけです 便利なOTAでも できない事はありますし トラブルになってしまう例もあります 上手に使い分けされることを おススメします それでは今日はこれくらいで Facebook Twitter LINEで送る
