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「ダイナミックプライシング」って便利ですよね

 

 

 

おんせん県おおいたで

旅行会社をやっています

おおいたツーリストの中村です

 

2026年9月13日 日曜日

2578号になります

きょうもよろしくお願いします

 

来月から

「九州ふっこう応援割」が始まります

 

熊本県と鹿児島県は最大6割引き

その他の九州各県も5割引きなど

かなり大きな割引です

 

10月11月といえば

観光業界にとっては
まさにトップシーズン

 

気候もいいし紅葉など景色もいい

そこへ大幅な割引ですから

 

「せっかくだから九州旅行を」

という人も多いでしょう

 

 

ただ

旅行会社をやっている私としては

この制度、少し違和感があります

 

そもそも10月11月は
放っておいても旅行客が動く時期

 

そこに税金を使って

「旅行してください」

と割引する必要はあるのか?

しかも「最大6割引き!」

 

と言われても

ホテルの料金は
需要が増えれば上がります

 

実際に

9月は2万円前後だったホテルが

10月になると3万円前後

休前日には7万円近く

 

そんな例がネットで

話題になりました

 

ホテル側は

「応援割に合わせた値上げではなく
ダイナミックプライシングです」

とのこと

 

ダイナミックプライシングとは

なんと都合のいい・・・

 

これはまあ

そういう仕組みなのでしょう

 

でも旅行者からすれば

「6割引きだから安い!」

と思って殺到する感じで予約したら

 

そもそもの宿泊料金自体が

需要が多くなってるから

高くなっていたなんて

 

なんだか

ちょっとモヤモヤしますよね

 

 

もちろん

本当に被災地の観光を

応援する必要があるなら

支援そのものを

否定するつもりはありません

 

 

ただ

「復興支援」という言葉が付けば

何でも旅行需要を刺激すればいい

という話でもないと思います

 

復興を応援するなら

被災した地域に

本当にお金が落ちる仕組みにする

そこをもっと考えても
いいんじゃないでしょうか

 

とはいえ

制度として始まる以上

利用できる人は利用すればいい

 

そして

もし割引で浮いたお金があるなら

現地で美味しいものを食べて

お土産を買って

観光して

そのお金を地域に落として帰ってください

 

それなら

「旅行者も得する」

「地域にもお金が落ちる」

少なくとも

税金を使った意味は
出てくるんじゃないでしょうか

 

ただ私は

「6割引きだからお得!」

という言葉だけが

先行してしまうことには

ちょっと違和感があります

 

復興支援なのか

旅行需要喚起なのか

観光業界支援なのか

 

そのあたりもう少し

分かりやすくしてほしいですね

 

 

それでは今日はこれくらいで

 

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