41年目に改めて思う「安全」という絶対の土台
おんせん県おおいたで
旅行会社をやっています
おおいたツーリストの中村です
2026年8月12日
2546号になります
きょうもよろしくお願いします
今日までお仕事で
明日からお盆休みという方や
お盆が終わってからお休みです
という方も多いようです
今日は午前中アポがあり
見積提出で街中を歩きましたが
普段通りの仕事の格好をした
会社員の方も割と見かけました
長期連休の方も多い中
通常勤務の方を見かけると
どっちつかずモードの私は
何か少し落ち着きます
さて、41年前の8月12日
今思えば今よりもっと
仕事モードの方の色合いが
濃かったのかもしれません
我が国で起きた航空機事故史上最悪な
日航機墜落事故の日です
1985年8月12日
524人を乗せた羽田発伊丹行
日本航空123便は
群馬県の山中、御巣鷹の尾根に墜落し
520人もの尊い命が
犠牲となりました
41年前のこの日
夜7時前から報道は一変しました
実家の酒屋の手伝いをしていた
当時、高校1年の私は
お盆前の掻き入れ時の最中で
朝から晩まで配達と店の手伝い
事故現場からニュースをテレビや
カーラジオで聞いていました
ご家族の話や残された手帳
手記や遺品などが報道されました
あの時の報道は強烈で
今でも8月12日になると
思い出します
今年もまたご遺族の皆さんや
日本航空関係者の皆さんが
御巣鷹の尾根へ向かい
慰霊登山をされています
事故から41年
ご遺族の方々も高齢になられ
以前のように慰霊登山に参加することが
難しくなった方も増えているそうです
一方で日本航空では当時を知る社員から
若い社員へ安全への思いを
引き継いでいく取り組みが
続けられているそうです
これは旅行業界にいる私たちにも
決して他人事ではありません
旅行という商品はパンフレットや
ホテルや観光地だけで
成り立っているものではありません
飛行機に乗り空港へ行きバスに乗り
鉄道に乗りホテルに泊まり観光地を訪れる
その一つ一つの行程に
必ず安全があります
旅行会社という仕事は
お客様の楽しい旅行を
手配する仕事ですが
その前提にあるのは
無事に出発して
無事に帰ってきてもらうことです
旅行業界ではつい価格競争や便利さや
お客様の満足度ばかりを
考えてしまいがちです
もちろんそれも大切ですが
一番大切なものは安全です
安い旅行だから安全を削ることは
絶対にあってはいけません
便利だから多少無理をする
お客様の希望だから
少しぐらい大丈夫
そんな小さな判断の積み重ねが
大きな事故につながることを
私たちは知っています
日航123便墜落事故から41年
今では当たり前のように飛行機に乗り
全国へ旅行に出かけ海外へも行けます
毎日たくさんの飛行機が
空を飛んでいます
その当たり前は
決して当たり前ではありません
過去の事故から学び
安全対策を積み重ね
それを次の世代へ
引き継いできた結果です
私たち旅行会社もその安全の一端を
担っている仕事だとあらためて思います
事故を風化させないこと
そして
亡くなられた方々の無念を
忘れないこと
それと同時に
二度と同じような事故を
起こさないために
学び続けること
8月12日は
旅行に携わる私たちにとっても
そんなことを考える
大切な一日だと思います
犠牲になられた
520名の皆様のご冥福を
心よりお祈りいたします
それでは今日はこれくらいで


