行ける…行けない… 二極化するシニアの旅行
おんせん県おおいたで
旅行会社をやっています
おおいたツーリストの中村です
2026年9月26日 土曜日
第2592号になります
きょうもよろしくお願いします
今回は「シニアの旅行離れ」
について考えてみました
いま経済ニュースなどでも
よく取り上げられているテーマです
お金があるはずのシニア層が
なぜか旅行に行かなくなっています
そんな現実があります
もちろん物価高や年金問題など
お金の心配があるのは事実です
でも実はそれだけではなくて
もっと深い理由があるようです

一番大きいのは
「旅の準備や計画が面倒になる」
という心理的なハードルです
若い頃のように
ネットでサクッと宿を探したり
スマホで複雑な予約をしたりする作業が
だんだん億劫になってきます
過去一年間に旅行をしなかった人の
理由を年代別に調べたデータがあります
これによると60代の第1位は
やはり「家計の制約」で約27%です
でも2位には「ペットがいる」が入り
10年前と比べて約4倍に増えています
さらに3位の「家族の介護」についても
10年前の倍近くに増えているのです
昔に比べて「休暇が取れない」という
「時間」は大きな理由にならなくなりました
代わりに家計の事情や
ペットのお世話そして家族の介護など
家庭内の事情が大きな壁になっています
一方で70代以上になると
「健康上の理由」が大部分を占めます
少し前までアクティブシニアと
呼ばれていた世代の皆様も
年齢とともに心身の衰えを
実感されるようになっているのです
旅行会社の現場にいると
こうしたシニアの皆様のホンネが
肌でよく分かります

お金の心配だけではなくて
ペットのことやご家族の介護
そして健康面での不安など
理由は本当にさまざまです
だからこそ私たちのような
顔の見える小さな旅行会社が
できることがあるはずです
面倒な手続きをすべて代行したり
安心できるサポートを付けたりして
「行くまでの不安」を
一つずつ取り除いてさしあげること
それがこれからの顔の見える旅行会社に
求められている役割なのだと感じています
それでは今日はこれくらいで