幹事の品格
おんせん県おおいたで
旅行会社をやっています
おおいたツーリストの中村です
今日もよろしくお願いします
コロナがまた増えてきました
このままいくと
思いのほか第8波は早いのかも
全国旅行支援が始まって1か月
押せ押せムードの旅行業界に
陰りの雰囲気が感じられ始めたのは
果たしてウチだけなのかな?
忘年会も12月じゃなくて
11月中にやっといた方がいいらしい
どうも昨日くらいから雲行きが
怪しくなってきました
という訳で、
お馴染みの
「コロナが増えてきたので
今回は旅行を取りやめます」
という電話が、さっそくありました
ホントにコロナのせいなん?
単に集められなかっただけなんじゃ
ないの?とも、思いますが
こっちは信じるしかないですけど
そのお客様の団体って
日帰りの研修旅行で
県外は福岡だの、宮崎だの
県内は日田だの姫島だのって
けっこう二転三転した挙句
やっと決まって手配も終えて
その矢先に
「これだけ陽性が増えてきてるのに
旅行で罹ったら責任とれるのか!」
と、同行予定者の方々に言われ
一転、取り消しを決定したらしい
今月末を予定していたので
「早めに決断したんだ!」と
若干、得意気な電話口の声
実は、今週も打ち合わせしたばかり
「・・・」
まあ、私も
無理にでも実施して下さい
とは言えないタイプの人間なんで
「わかりました、またお願いします」
ということで電話を切ったんですが
うーん、まあ
モヤモヤする所はありますが
そこは、大人の対応ですかね
今から15年以上前に
「国家の品格」
なる本が売れて
その後、○○の品格
例えば大人の品格とか
男の品格、女性の品格
そういう本が続けて出版され
ちょっとした「品格」という
言葉が流行語になりました
で、何が言いたいかというと
いわゆるお客様の代表者
「幹事さん」といわれる
私どもと窓口となられる方
その幹事さんにも
いろんなタイプの方がいらして
長い事、こんな仕事をしてると
この方は掌握や段取りが上手で
とても仕事がやりやすいと思う方
また、その逆というのもありますが
幹事さん次第で
熱の入れ方も若干変わる訳です
そんなのあまり
良くはないかもしれませんが
たとえば、全体を纏める力がない
言う事がコロコロ変わる
尋常じゃないくらい値切る
アポを飛ばす、約束を破る
こう言う方は
「幹事の品格」
に欠けると思っています
私はそこそこ耐性があって
割と大丈夫な方だと
自分では思ってるんですが
最初から
「あ~、この人とはダメだな」
というケースが時々あります
今回、コロナを理由に
取り消しをされてこられた方は
人柄はすごくいい方ですが
計画段階からニーズが掴めてなく
風見鶏的な進め方をされる
これは実は一番しんどい
打ち合わせしても決められない
落としどころがないから
じゃあ、いつの出発日で
どこどこ方面で計画を作り
何名の参加予定で見積もりを
作りますよと言っているのに
帰社したころには別の方面に
行先が変わってる
実施日までも変わっている
私がその場を離れた後
残った役員で話をしていて変わった
そう言う事が稀にあります
こちらの進め方にも問題が
あるのかもしれませんが
じゃあ、
打ち合わせた時間は何だった?
と、言いたくなる瞬間です
顧客団体数が減り
グループの構成人数が減り
一件当たりの売上、
利益も減っている中、
生産性をあげて、単価あげて
やっていかないと食えない現在
しかも、コロナの影響で
徒労に終わる事が多くなっている今
逆に言えば、しっかりとした
「幹事さん」でなければ
こっちもお付き合いできません
最近のブログは、正直すぎるせいか
ほぼ愚痴になってますけどね
私のお客様の
ほぼ全ての幹事さんは
このブログなんて
読んでないと思ってるから
書けるんだと思います
それでは今日はこれくらいで
あ、それからフェイスブックには
毎日あげていませんが、
アメーバブログや
ホームページには
必ず毎日あげていますので
「最近、ブログが上がらないのが
残念です」といわれる方は
是非ホームページから読まれて下さい
いつも励ましありがとうございます