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加藤清正公を偲ぶ法要祭「二十三夜祭」

 

 

 

おんせん県おおいたで
旅行会社をやっています
おおいたツーリストの中村です

 

 

2024年7月24日(水)

1790号になります

 

 

今日もよろしくお願いします

 

 

昨夜はものすごい熱帯夜にもかかわらず

お祭りをやっておりまして

 

 

私が住む大分市東部の街、大在

その大在の隣の駅に鶴崎駅があり

 

 

その鶴崎エリアは、その昔

肥後熊本藩の初代藩主・加藤清正公

 

 

そう、あの熊本城を築城した

加藤清正が飛び地の鶴崎地区も

治めていたのです

 

 

 

7月23日と言うのは清正の命日で

この鶴崎の地で1601年に建てられた

法心寺では400年以上まえから続く

 

 

加藤清正を偲んでの法要

 

 

「清正(せいしょう)公二十三夜祭」

という行事が行われました

 

 

法心寺の境内では、参勤交代の際

民衆がたくさんの火を灯して

鶴崎の港を照らしたことにちなみ

 

 

千本のろうそくをともす

「千灯明(せんとうみょう)」

豆茶の接待などもあります

 

 

 

 

 

静かな雰囲気の法心寺周辺に対し

表通りの国道197号線は

歩行者天国にした道路で

 

 

地元、商工会議所青年部の主催で

イベントが行われます

 

 

中でも一番の盛り上がりは

「国道イチバン」と呼ばれる

49・723メートルを

最も早く走れるかと言う

 

 

簡単に言えば「徒競走」ですが

予選も含め毎年かなりの盛り上がりです

 

 

なんで、49.723かというと

清正公は49歳の7月23日が命日だから

なんだそうです

 

 

また、国道の両側には多くの露店も出て

地元の子供たちにすれば

このお祭りからが「夏休みのスタート」

 

 

夕方から夜遅くまで、子供も大人も

暑さを忘れて賑わう

 

そんな感じの地元のお祭りです

 

 

若い頃から

 

「あ~、今日は二十三夜祭だな」

 

 

と、思いつつ通行止めになる前に

早めに帰り、帰ったらもう行く気に

ならない私は、自慢ではないですが

 

 

 

未だに行ったことがありません

 

 

 

 

それでは今日はこれくらいで

 

 

 

 

 

 

 

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