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全国旅行支援が延長されるのは反対です

 

 

 

 

 

おんせん県おおいたで

旅行会社をやっています

 

おおいたツーリストの中村です

今日もよろしくお願いします

 

 

週末のネットニュースに

先週、高松市で行われた

中四国サミットのなかで

 

参加した中四国9県の知事や

経済連合会の会長が集まり

 

新型コロナの第8波が懸念される中、

予算が上限に達しようとしている

全国旅行支援の延長を国に求めることを

確認して要望をあげるとありました

 

 

 

 

 

 

それほど大きな記事ではないものの

そのネットニュース記事に対して

目立ったのが

 

 

もう延長する必要ない

感染対策や医療に使うべき

という意見が多かった事

 

 

 

それに旅行業者やホテルに勤めている

いわゆる関係者の中にも

 

現場は手薄な中、客と業務量だけが増え

身が持たないといったコメントもあった

 

 

私も、11月に入ってからの

手配旅行分の申請が始まっているので

実績報告などを作成していますが

 

まあ、つける書類が多くて

1件の申請が凄く手間取ります

 

ここまで手間ならもう

ウチは旅行支援の取り扱いしてません

と、断ったほうがよかったと

後になって思う程

 

 

他の旅行業者さんに聞いても

やはり同じように言っています

 

 

延長してほしいと思ってるのは

現場の事務を一切やってない経営者さん

くらいなんじゃないでしょうか

 

 

 

とりあえず、各地で予算に達し

一時停止状態になっている所も

多く出ていますが、いったん来月の

20日で終了していいと思います

 

 

どうせこの頃には

第八波がピークに達しているんでしょうが

 

年明けに再開しようとする動きもあり

個人的には、もうそれはしなくて

いいと思っています

 

 

 

昨年から続いていた雇用調整助成金

支給が今月で打ち切りとなり

 

 

来月からは勤務形態が変わる職場も

多いと伺っています

 

 

これ程の物価高で

国民全体が困っている時に

 

 

税金はなるべくまんべんなく

できるだけ公平に使われるべきで

 

 

一部の観光業者救済に

湯水のように使われるのも

どうかと思います

 

旅行業者の私が声高に言うのも

どうかと思いますが

 

少なくとも全国旅行支援は

この年末で終了していいと思います

 

 

こんな事を長くやってると

当たり前の金額で宿泊したり旅行したり

出来なくなってしまいます

 

 

各県の知事や役人たちは

どうせ税金だからという感覚で

延長と言っているわけではないでしょうが

 

 

コロナ後の健全な業界にするためには

いつまでも支援だのみでは

如何なものかと思ってしまします

 

 

 

それでは今日はこれくらいで

 

 

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