あまり増えると有難みが半減しそう
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同時に
大分の観光情報や身近な話題
最近の出来事で感じたことを
私目線で書いております
おおいたツーリストの中村です
きょうも少しお付き合い下さい
ニュースなどでの報道で
ご存知の方も多いと思いますが
ユネスコ世界遺産委員会は
日本が推薦していた国内最大の
前方後円墳である仁徳天皇陵古墳
を含む「百舌鳥・古市古墳群」の
世界文化遺産に登録が決まりました
国内の文化遺産は、昨年の
「長崎と天草地方の潜伏キリシタン
関連遺産」に続き19件目で
自然遺産を合わせると
世界遺産は23件目となります
世界遺産委員会は決議で
「古墳時代の社会政治的構造
社会的階層差および高度に
洗練された葬送体系を証明している」
などとして、
普遍的価値を評価されています
インタビューを受けてた地元の方は
「上から見んと、あの形はわからん」
「普通に木がしげってるだけ」と
いかにも、大阪人らしい感想
大喜びしてた男前の吉村知事との
ギャップを若干感じる映像でしたが。
こうしたユネスコ世界遺産登録を
受けると、一時的に注目度も増し
観光客が増えたりしますが
逆に保護の観点から新たに
施設(駐車場など)が作れないなど
既に登録を受けた施設からは
様々な声が出ているそう
島根の石見銀山は登録前よりも
観光客が減ってしまっているという
現象まで起きてしまってます
観光を生業としている人々と
自然、文化遺産の保護との共存
どちらも大事かと思います
それでは、今日はこれくらいで