大人の「聞く」と「話す」の引き算
おんせん県おおいたで
旅行会社をやっています
おおいたツーリストの 中村です
2026年7月16日(木曜日)
2519号になります
きょうもよろしくお願いします
日々生きている中で
当たり前のようにやっている
「聞くこと」と「話すこと」
いい歳のとり方をして周囲から
「ナイスミドル」と呼ばれるように
振る舞うならこのスキルは絶対
でも改めてこれを高めようとすると
これがまた本当に難しいものです
自分が気持ちよく喋れていると感じる時
それは自分の話が上手いのではなく
相手が賢いからなのだそうです
確かに思い当たりますよね
ついつい得意げに
自分のことばかり喋ってしまう時
それは聞き手の引き出し方や
相槌が上手いからこそ いつの間にか
気持ちよくさせられているのです
私は今、「 傾聴」を学んでいて
そしてこの難しさに取り組みながら
試行錯誤を繰り返しています
アドバイスを求めていない方に
自分という存在や色を出さず
ただ相手に寄り添うこと
自分の意見を言いたい衝動を抑え
相手の言葉を受け止めるというのは
本当に根気がいる事なんです
そして「話す」にしても
ただのべつ幕なしに
喋ればいいわけではありません
いかに少ないワードで
短いセンテンスの中に
自分の最大限の気持ちを乗せるか
それを最近よく考えています
どう答えれば
相手の心にスッと入り込み
強い印象を残せるか
先日とても素敵だなと
心に残ったスピーチがありました
俳優の佐藤二朗さんが
日本アカデミー賞で
初の最優秀助演男優賞を
受賞された時のことです
一通りの感謝を伝えた後
最後にこう締めくくりました
「みんな、愛してるぜ、 いい夜だ、ありがとう」
ダラダラと長く話すよりも
この短くストレートな一言が
どれほど聴衆の胸に響き
余韻を残したことか
こういう言葉の使い方が
出来るようになりたい
そして理想だなと思うのです
去り際に一言残すだけで
その場にいる人たちの心を
ガッツリ掴んでしまうような
そんなワンフレーズ
前向きでエネルギッシュで
ちょっとおしゃれで ウイットに富んだ
その場の空気感を 一瞬にして掴む
そんな言葉を発する訓練は
日頃から意識しておくべきだと思います
私は仕事柄
ツアー中のバス車内だったり
宴会のスタート前だったり
多くの方の前でマイクを持って
喋る機会がどうしても多くあります
だからこそ ダラダラとではなく
ギュッと凝縮された短い時間に
笑いと適度な緊張感を持たせる
そんな極上の「喋り」を
これからも学んでいきたい
最近、そんな事を考えたりしてます
それでは今日はこれくらいで


