人生の残り時間を考える夏休み
おんせん県おおいたで
旅行会社やっています
おおいたツーリストの中村です
今日もよろしくお願いします
歌手の星野源さんが10年前、
くも膜下出血に襲われ
手術後、壮絶な闘病の末
復帰したあとの言葉です
人に迷惑がかからない事であれば、
どんどんやったほうがいいなって
だって、もうすぐ死ぬぜ、っていう
どんなにうまくいってもあと何十年で
死んで無になるぜって
一時は集中治療室で
生死をさまよい何とか生還
そして、その半年後
恐れていた再発により再手術
ただ、その二度目の手術は
あまりにリスクが高いため
担当医から手術を断られる程
深刻な状況だったそうです
壮絶な闘病生活が続き
徐々に精神まで蝕み、
何度も病室から飛び降りようと
したと赤裸々に語っています
生きるということ自体が、
苦痛と苦悩にまみれたけもの道を
強制的に歩く行為なのだ
だから死は、一生懸命生きた人に
与えられるご褒美で
まだ「生」に執着のある自分には
そんな“ご褒美”を貰える資格はないのだ
ひたすら痛みに耐え
病を克服して以降、
そう考えるように
なったそうです
50歳になる頃から
私もだんだんと残りの時間を
考えるようになりました
1年があっという間に過ぎ
気が付けばこの夏
あれをやっとけばよかった
こうしておけばよかった
なんていう事が出てきます
以前は、
この時期はこの行事があるかもしれない
とか
あの仕事が動くかも知れないとか
先読みしながら
空振りしてた事もありました
ただ、この二年半のコロナで
考え方は変わりました
まずは、
やっておかないといけない事
次に、やってみたい事
その優先順位で次々と取り組む
もういつまで元気か
いつまで自由に動けるか
まだ50代だからと
タカを括って「大丈夫」
なんていう保証は
どこにもない
なので、20年も前から
お世話になっていながら
離れていて一度も会ってない方に
会いに行ってみようと思います
その方も50代ではあるけど
病気があるそうなので
いつまで元気かも判らない
今なら一緒に飯を食って
一緒にゴルフもして
バカ話も出来るはず
そう思い立って
この週末、
会いに行ってこようと思います
今日はここまでです
また続きを書きます