スーツのボタンひとつで見えてしまったもの
おんせん県おおいたで
旅行会社をやっています
おおいたツーリストの中村です
2026年11月3日 火曜日
2631号になります
きょうもよろしくお願いします
昨日のGMOインターネットグループの
熊谷社長の会見を見ました?
私は朝の情報番組で見たんですが
皆さんはどう思われました?
たぶん私の気になった場面は
皆さんとは違う処かもしれんせん
それは会見の途中
脇にいた部下の方が説明しようとした際
熊谷社長がいったん話を止めて
「ちょっとすまん。ちゃんとボタン閉めて。
あなたお詫びをしているのにボタン
開けてどうするんだ」
指摘をした場面
確かに謝罪会見ですから
身だしなみも大切なのかもしれません
ただ 私は「何も今それ、言う?」
そもそも日頃から
そうしたことを許している文化が
社内にはなかったのでしょうか
隣にいる上司も
広報担当者も
誰も気付かなかったのでしょうか
全国に配信される会見の場で
わざわざ社長が直接指摘する
本人にしてみれば
相当堪えたんじゃないかと思います
何らかの処分などなければいいがと
余計な心配までしてしまいました
もちろん熊谷社長は
20代から一代で会社を築き上げた
相当なやり手の経営者です
その実績は素直にすごいと思います
ただ 今回の会見は
涙ぐんだり 言葉につまったり
語気を強めたり
部下をその場でたしなめたりと
少々劇場型だったようにも感じました
この会見を見て
熊谷さんという人を
初めて知った人も多かったと思います
もともと成り上がりのカリスマ経営者
などと言われてきた方ですから
経済界では有名だったのでしょう
ただ 初めて見た人にとって
あの一連の振る舞いは
どう映ったのでしょうか
儲けようと思ったことなど一度もない
部下から報告が上がってこなかった
人生という砂時計の残り時間をかけて
会社を立て直す……
いろんな言葉が飛び出しました
ぶっちゃけ言えば
私には「この人 嫌な奴なんだろうな」
という印象しか残りませんでした
たぶん若い頃は
こういう強烈な個性や言動が
周囲を引っ張る魅力だったのでしょう
でも 今の時代はどうなんでしょうね
世間が求めている誠実さは
涙や強い言葉だけでは伝わらない
日頃の言動や人との接し方にこそ
表れるものだと思います
正直なところ
ちょっと前に出過ぎたんじゃないかな
この会見はやらない方が
よかったんじゃないかな……
というのが私の感想です
もちろんファンもいればアンチもいる
それがこの世界です
私はどちらでもありません
ただ 一人の経営者の端くれとして
今回の会見を見ていて
「う~ん、やっちまったな」
そんなことを感じた次第です
ちゃん、ちゃん、おしまい!
それではきょうはこれくらいで

